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とある魔術の禁書目録 20巻 感想

禁書20巻買ってきました

19巻では、まさかの一方さんと浜面のロシア参戦という展開で幕を閉じたわけですが、今回は本格的に戦争をやっています。
以下ネタバレ注意





















18巻でフィアンマにのっとられたBOFを救うため、単身ロシアに向かうことにした上条さん。
「どうやってロンドンから一人でロシアにいくんだよwww」とか思ってたんですが、普通にヒッチハイクとかしてロシアに着いたというのだから流石としかいいようがありません。


ただ、ロシアに着くまでに世界は大きく動いてしまったようで
学園都市とロシア、イギリスとフランスが戦争を開始してしまいました。
第三次世界大戦だとか。

学園都市じゃなくて、日本が戦争じゃないの?って思われがちですが、学園都市だけでロシアと戦ってます。立川最強説。しかも圧倒してるんだから凄い。
設定うんぬんは、いくら数字を出されてもその数字のもつ意味がわからないので、「ああ、そうなの、すごいねー」って感じなのですが、早い話が「ありえないものがありえてる。かがくのちからってすげー」ってことだと思います。
パイロットを強化するために、人体を冷凍するとかもはやパイロットいらないじゃんと思うんですがね。
しかしこれはヒントになりました。そういえば、2位のていとくんは脳みそだけ冷蔵庫と19巻にありましたね。マトリックスみたいな、脳内に別世界を作るような、そんな状態がくるかもしれませんね。


ロシアにいった上条さんは、イギリスからやってきたレッサーの色仕掛けを説教しながらフィアンマを探すわけですが、そこでサーシャーが狙われていることを知るわけです。エリザリーナ独立国同盟にわたるもそこでフィアンマの襲撃。
フィアンマさんは一人称が「俺様」という「かませ」臭プンプンなキャラだったのですが、ここでとんでもないチートキャラだったことが判明。
なんでも打ち消して、なんでもあたる攻撃とか意味わからないんですけど。
ここで絶望的なまでに打ちひしがれた上条さん。珍しく自分の戦う意味を見失っていました。
「結局ただの自己満だろwww」的なフィアンマの言葉は、僕ら読者の言葉を代弁してるかのようです。
なにが善でなにが悪か。そういった問題はありがちですが、禁書にとっての重要なテーマであったのかもしれません。

同時期、一方さんや浜面もロシアでそれぞれの戦いをしていたわけですが、双方苦戦。三人の共通点は守るべき少女が今生命の危機に瀕しているということでしょうか。
一方さんはミサカワーストの登場によって精神的にもボロボロに。
一方さんの戦う意味は「贖罪」、これは上条さんの「救済」との対比かもしれません。その戦う意味が、贖罪の対象からの攻撃によって根底から崩されてしまったわけです。学園都市腐りすぎわろた。立川最強説。

暴走する一方さんは黒翼を展開して偶然通りかかった上条さんを襲撃します。
なんという八つ当たり。「なんで打ち止めは助けてくれないんだよ」みたいな感じで。一方さんは上条さんに憧れすぎですね。

一方さんと上条さんの戦闘が始まるわけですが、これがまさかの一方さん視点。上条さんは「ラスボス」です。どれだけ高威力の攻撃をはなっても倒れないラスボス。もはやこれは恐怖の対象でしかありません。
こういう試みができるのが、何人も主人公がいることのメリットかもしれないですね。スピンオフでレールガンやってますが、美琴視点の上条さんは異常にかっこよかったりとか。
結局、見る視点を変えてしまえばキャラは変わってしまうということです。本を読むさい、特にラノベのような小説を読む際には主人公を中心とし、さらに読者のフィルターを介してキャラクターを理解するものですが。
それだけキャラが定まってないとか・・・?いや、そんなことはないだろ、まさか・・・。

ついでに複数の主人公を用意することのデメリットは間違いなく場面が複雑になって理解が困難になることと、話が長くなること。禁書どんどんぶあつくなってるんですけど。いつか記録塗り替えそうで怖い…。(そのわりにはすぐに読めるのは何でだろう…)

で最後はまさかの、美琴とむぎのんと風斬の参戦。
てっきり美琴は電話だけ参戦だと思ってたんですが、偶然テレビに映った上条さんを見つけて助けにいこうと考えるとは…。
なんかこの巻よんで、美琴が報われない気がしてきたんですが気のせいであって欲しい。
とってもBOFに行きそうな気がするんですがそんなことはあって欲しくない。
そうだったら即日ブックオフにでも売りに行きます。


あ、あと禁書を読もうかなやんでいる人に対して、この本を説明する際に「とりあえず3巻まで読んで、あわなかったら読むな」というテンプレがあります。
前に本屋にいったら、8巻と12巻が妙につんでありました。そういえば前に12巻があらゆるところで売り切れているという話も聞きました。
自分もどの巻がオススメかと聞かれたら、「3、5、8、12、16」と答えます。むしろそれ以外読まなくてもいいぐらい。
ですが、20巻を読んで、話をしっかりと理解するには4巻と7巻と11巻も読まなければいけない、というかこれを読まないと理解できないということがわかりました。
4巻とか、持ってなかったりするんですが。
まさかここまでエンゼルフォールとか宗教関係の構造が物語の核になるとは思いませんでした。

ちなみに4巻の内容は漫画では省かれています。どーするんだよこれ…。
アニメでも省きまくりだったし。

長いこと、キリスト教の話を延々としてると思ってたんですが、実は「キリスト」という言葉は作中では一回も使われていない事実。「十字教」と「神の子」という単語でごまかしています。
当然といえば当然で、下手をすれば国際問題にもなりかねません。昔ジョジョがイスラム教にクレームつけられたことがありました。宗教の話はデリケートなのです。
これロシアとかイギリスとか凄い扱いなのですが、大丈夫なのかな…。



余談ですが、宗教って神様を信じることだと思ってたんですが、どうにも違うようです。
ある一つの思想に対し大勢の人が信仰をささげる形というのが宗教なのではないかと。
別に神様なんていなくてもいいんじゃないかと。すると宗教の適用範囲は広がりますね。


近年の「環境」を崇拝する姿勢、これはとても宗教的だと思います。
確かに環境保護は大切ですが、環境保護のために何をしてもいいのか。
しかし、実際に環境保護のために人を襲う集団はいますし、それが正しいと信じてる集団もいます。
テレビのCMをみると、「うちの会社は売り上げの一部を環境保護団体に寄付しています」「こうやってCO2を何パーセント削減しています」みたいなPRばっかり。
つまり、「環境保護をしている」=「正義の会社」というイメージ付けがどこかで行われているのです。
私にはこの「環境保護」というのが免罪符に思えて仕方ありません。
これが世界中で支配的な宗教「環教」です。

本当に恐ろしい話で、自分はなにかを否定的に語る際につかう「ナチズム」という言葉は嫌いなのですが、今の「環境崇拝」こそナチズムに似た全体主義的なものなのでは?
エコポイントなんて愚の骨頂ですよ。結局なにか理由がなければ支援金だせないということじゃないですか。それにつられてテレビ買う人もどうかと思います。

そういえばどこかの国のトップはCO2を25パーセント削減するとか言ってました。GDPも25パーセント削減されないといいですね。代わりに「幸福度」なる意味のわからない数値を使うらしいですけども。


話が大分それてしまった…。次巻では上条さんと美琴の接近遭遇に期待ですね。

今回のお気に入りのことば「こ ろ すぅ」
この作品の登場人物はみんなどこか頭がおかしい。
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